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福島とこけしとUFO の旅  その1

 

「俺たち、北へ行くべきではないか」

 

とオットが言った。

 

北というのは、東北地方のことであります。

 

オットはなんだか

行ったことがない福島に気持ちが動いている。

 

私は、基本、旅行はオットにお任せ。

だけど、東北と聞けば伝統こけし。

そして福島のこけしといえば、土湯系、たこ坊主の中ノ沢系ではないの… 

福島行くならそこ、行きたい!

 

と言うことで、福島へ行ってまいりました。車の旅です。

 

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まずは、二本松城へ行く。

ガラガラの駐車場に車を停めて、いざ城へ。

 

立派な箕輪門をくぐって、登って行く。

生い茂る新緑と高い石垣で、上の方がよく見えない。

登っても登ってもまだ先がある。

ツライ。

 

風は爽やかだけど、照りつける太陽が体力を奪う。

「ここ攻め込むのはしんどいな〜。天守閣に着いてもヘトヘトで戦えない。」

なんて言いながら、ヒーヒー登っているとオットが不吉なことを言った。

 

「あれ?城ないかも…」

 

え?

 

 

立派な石垣を最後まで登ると、そこには

 

ああ、広がる大地。

 

そう、ここは城址なのでした。

 

人が少なかったのはこのせいか?

 

 

 

しばらくして、オットが言い訳のように、事前に検索した写真を見せてくれた。

 

こんな感じの、箕輪門の写真がたくさん出てきた。

 

ありゃー、皆さん、門がまるで天守閣に見えるように撮ってる…?

 

 

そうそう、途中の藤棚がとってもキレイでした。

 

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「はぁ〜、まさか天守閣無いとはねぇ〜」と気づかぬ自分たちを笑い、

 

気分も新たに「西田記念館」へ向かう。

 

行くと、魅力的な企画展が行われていた!

 

わーい!

 

 

さっきの二本松城址で太陽にやられたのか、激しく頭が痛くなっていたけど、

忘れるくらいテンションが上がる。

 

 

 

まずは、常設のコレクションを観て、好きなこけしの写真をパシャパシャ撮る。

 

木地山系。後ろの2体は小椋久太郎さん。

 

津軽系。

 

鳴子系

 

津軽系。

 

私は、ブツブツと一人で文句をいっているような、怒っておるような、泣きそうなような、うまく笑えずにいるような、とにかく愛想のない表情のこけしが好きなのです(でも愛嬌は必要)。着物の柄も、達者でなく拙い線がいい。

 

 

その後企画展で、中ノ沢系のこけしをたくさん観る。

 

 

 

 

 

 

たくさんのたこ坊主(中ノ沢こけしは通称たこ坊主と呼ばれている)を前に、興奮して落ち着いて見る事ができない。。

 

オットがじっくり観て勉強しているのを見て、パネルの文字にようやく

意識がいく。

 

そこで中ノ沢系のこけしを最初に作った工人さんは、岩本善吉さんと知る。

 

下の写真のさかさ踊りをしている方である。

 

経歴を見るとおもしろい。

その中に、海谷七三郎さんという名前が出てくる。元々中ノ沢にいた工人さんのようだけど、詳しくわからない…でも同じ苗字の人が出てきて、ちょっと嬉しくなる。

 

 

善吉さんのこけしは、いい顔している。

いつか欲しいなぁ。

 

真似して描くも、ムズカシイ…。

 

(家に帰って、「こけし時代」の土湯特集を見返すと、善吉さんのことはちゃんと書いてあった。眺めるばかりでちゃんと読んでいなかったんだ。。)

 

 

最後に売店を見る。

土湯系も中ノ沢系も少し売っていたけれど、ジッと見て、グッとくるもの見つからず…

買うのは断念。

 

 

土湯温泉へ向かうことにした。

 

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こじんまりした雰囲気のある温泉街。

 

いい感じのおみやげ屋さん。

 

外へ出ると、お店から先に出ていったカップルが、道の向こうの建物の中を窓ガラス越しに見ていた。

 

二人が立ち去ったそこへ行くと、「土湯伝承館」とある。

 

のぞけばそこは、狭いスペースの壁がこけしだらけ!

 

「ひゃ〜〜」

 

私は、グイッと引き戸に手をかける。

 

開いた!

 

中に入り、しばらく各地のこけしに囲まれる…

 

こけしの提灯がかわいかった。

 

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さて、この日は終了。宿へ向かうことにする。

 

ちなみに、私が昔、初めて買ったこけしは、土湯系の西山憲一さんのものなのです。(写真真ん中)

 

当時こうして袋がかかって売っていたので、なんだか袋から出せないまま。

 

 

 

 

その2へつづきます

 

 

 

 

 

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